プロフィール

しーシュ

Author:しーシュ
---------------------------------------------
    しーなとシュウ
---------------------------------------------

ピアノ&ボーカル 椎名まさ子
ベース&ボーカル 梶山シュウ
デュオユニット

オフィシャルサイト
へもお越しくださいませ

カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
QRコード
QR

09月06日(水)

しーなです。

先日、しーシュ初のセルフカヴァーアルバムのレコーディングを終えました。
これは、おかげさまにて完売したファーストとセカンドアルバムから、人気曲をセレクトし再録音するというもの。
自分らにとっても初めての試みであり、いつにも増して大変楽しいレコーディングとなりました。

今回も、ベースやギター、ジェンベなど、主に弦楽器・打楽器系をシュウが担当、ワタシはピアノやアコーディオンなど鍵盤系や、細々とした鳴り物などを担当。コーラスやお囃子も大いに重ね、結局いつものように二人で全パートを録りきりました。

レコーディング終了後、大きな充実感に包まれ、ラフミックスのプレイバックを聴いている時、シュウがボソッと言いました。

「ま、二人で完結してしまうけぇ、外に広がらんのかもしれんけどネ・・・」

むむ、
それを言っちゃぁ・・・

確かにそうかもしれぬが・・・

ソロの集合体であるしーシュ、そもそもが一人で演奏しているので、二人で充分に広がりを感じるし、不足感もない。
そこがこのユニットの音楽づくりの基本ともなっています。
「二人で、なんでも演る」
これがレコーディングでは特に顕著に現れる、てことになります。

「ドラム叩けんけぇ、入ってくれーや」とか
「バックコーラスに参加してくんない?」とか、誰かに声をかける事を、
我々はとりあえず考えないのです(笑)。

とにかくとりあえずどっちかが「演る」。

もちろん、演ってみて不採用、ということもあります。
ちなみに、前作の小鉢其之参と今回では、私の「尺八」は2回続けてボツになりました。
下手過ぎる以前に、ちゃんと音が出ないと話にならんというレベルで・・
でも、次回またチャレンジしますよー。

このセルフカヴァアルバム、かなりリキを入れて取り組んでいますので、聴きごたえあります!

10月末リリース予定です。
ご期待くださいね!

けっきょく宣伝になっちゃいました(笑)。
読んでいただいた貴方にだけ、収録曲をこっそりお教えします。

駱駝
月の路
あじさい
紫の狐
歳をとった鰐
みんな月を見てゐる


尺八は入っていません(笑)。



201709061158569c7.jpg




 
08月03日(木)

シュウです

2年前に初めての50歳越えを経験し、ローガンも進み、まづなにより昔ほど「健康作り=若作り」に精を出すのが面倒くさくなりました。今さら、といふ思ひが強くなり、ヂョギングや筋トレも休みがちで、まぁ散歩したりチャリに乗ったりは好きなので、完全な怠け者ではありませんがネ。

で、歳をとると涙もろくなる、てぇのは世の常ですが、わっしのやうな人間も、そは例外ではないやうです。
最近、涙腺が緩いんでイカン。

いや、映画とか本とかに感動したりして泣くのは、まだ良いです。
悲しいことで涙するのも、辛いけれど、そは悪いことではないです。
ウチに15年ゐたペットのイグアナが死んだ時、「自分の中にまだこんなに『悲しみの涙』といふものが残ってゐたのか?!」と思ふほど泣きました。
亡くしたことは悲しいけど、それに泣ける自分に気付けた、のは決して悪い経験ではなかった。

困るのは、歌を唄ってて泣いちゃうことですな。

わっしは常々、歌い手が感動してはいかん、といふ思ひがあり、悲しみであれ喜びであれ、歌い手の感情を聴き手に押し付けてはならぬ、と思ってます。
歌の説明をするやうな長いMCが嫌いなのもそのせいです。

前に、自分の歌に感動してステージで泣いてしまった歌手の姿を見て「最悪だ」と思ったことがありますな。
ファンには大好評だったみたいだけど・・・・けッ。

そんなわっしが最近、唄っててグっと来ることが増えて来たのです。
加齢による涙腺の緩み、もあるのですが、やはり歳を重ねるごとに、もぅ二度と会えなくなった人も増え、その人が好きだった歌とか、その人を偲んだ歌だったり、さういふものが割とダイレクトに「来る」んですな。

先日も、ソロのライヴに備え、あれこれ曲をセレクトしてる時にさういふ歌にフと思ひ当たった途端、ぶわっと込み上げて来て、歌えなくなりました。
あぁ、これがステージの上で起こってはヤバいな。

まぁそこは売れてなくてもプロ。
ステージの上では毅然と唄いますよ。

でも、お客さんが泣いてる姿、てのは案外演り手も「もらい泣き」してしまふもんです。
ましてやそれが、お客さんとの共通の思ひ出(お互い よく知ってる人が亡くなったり、とか)だったりすると、歌いながら平常心をキープするのは、なかなかに難しいです。

リハでしっかり泣いておくと良いかな、と思ひ、この頃はスタヂヲで独り、歌いながらよく泣いてます。
ハタから見たらホンマに不気味なおっさんですが、まぁ、仕方ないぢゃないか。


ポケットの中の 一枚きりの写真
君の好きな花と 重ねて 波に返そう

愛しくて 切なくて 泣きたくなるよ
君の笑顔 胸に溢れて
恋しくて 悲しくて 叫びたくなる
だから今日も サイドカーに 犬を乗せて


1462989_1392479494361691_592563331_n.jpg


 
07月03日(月)

お久しぶりです。
しーなです。

7月になり、グングンと気温が上がってきました。
嗚呼また夏が巡って来たのだ、と心と身体の準備をするこの頃です。

夏は、比較的長めのツアーに出ます。
日頃足を伸ばせないような地、たとえば北海道などへの遠征も、この時期が多いですね。
今年も、再来週に北海道へ行きますよ。
札幌、夕張、岩見沢をまわります。
夕張メロンが楽しみです(笑)。


瀬戸内育ちのワタシは、夏といえば、もちろん海!

もともとワタシは、夏の水辺が好き。
プールの塩素の匂いは苦手だけど、海は大好き。
遠泳はやったことないですが、そこそこは泳げます。
泳ぐの、大好きなのです。
シュウは子供の頃から河童小僧だったそうで、泳ぎが得意です。
頭だけ出してプカプカ浮いていると、ブイと見間違えそうですが(笑)。

一昨年の夏、エフエムの番組制作スタッフで、山陰の小さな浜辺でデイキャンプをしました。
各々が思い思いに、泳いだり釣りをしたり昼寝したり、楽しかった。
あれが、今のところ最後の海かなー。
その入江で、シュウからシュノーケルの使い方を教わりました。
初めてだったワタシは感動し、すっかりハマってしまいました。
深く潜らずともお魚になれる、そんな感じでしたね。
いつまでも水の中に居たかった、、

また行きたいなぁ。


そして、
せつなさを帯びた思い出も、懐かしく蘇る季節。
浴衣、、花火、、下駄の音、、つないだ手、、、
若かりし頃の花火大会の思い出なぞ、これ以上ないくらい美しく、、

夏の夜とくれば「とりあえずまずビール!」
と思っちゃう現在のワタシ、、

ビールも美味いですが
「夏こそ風流」であらねば、ですね。


二度と来ない今年の夏、、、
どんな思い出ができますやら?

まずは、明日のライヴで
浴衣を着ましょう。



20170704000029b90.jpg




 
06月05日(月)

またまたシュウです
すいませんね。

えーと、「乗り鉄デュオ」として知られておりますしーシュでしたが、ここんところ車での旅も増えてまいりました。
まぁその辺のアレは、以前しーなが書いてくれておりますので、そちらを。

http://cnashu.blog134.fc2.com/blog-date-201610.html(去年の10月の記事)

やはり旅の範囲も広がれば、「車でしか行けぬ場所」といふのもあり、さういふ所でもライヴは演りたいぢゃないですか。それにまぁ、云はば動かせる「倉庫」でもあり「休憩室」でもあり、イザってぇ時には「宿泊施設」にもなる(これはまだしーシュでは未経験)、てぇのは、なかなかメリットが大きい。

んで、車です。

いちをう わっし個人の所有する車ですが、もともと仕事で使ふ事がほとんどで、最近ではもっぱら「ツアー車」となり、メンテナンスの費用なども、売上やらの「公費」から捻出してもらっており、「商用車」「しーシュの車」と云っても、まぁ過言はないでせう。
まぁ運転できるのはわっしだけですが・・・(マニュアル車なので)

この手の「軽バン」は、もぅこれに慣れてしまふとこれ以外を車と認めるのは難しくなるほど(嘘)、ミュージシャンのニーズにかなっております。

ウチの場合、電子ピヤノ、ベース、ベースアンプ、ギター、PA機材(スピーカー×2、パワードアンプ、モニター、スピーカースタンド)、マイク、マイクスタンド、アコルディヲン、ピヤニカ、パンディロなどの小パーカッション、物販、衣装、旅の荷物、をドガーンと載せますが、まだまだ余裕があります。(そのぶんニンゲンは二人しか乗れんが)
RIMG1306.jpgこんなかんぢ。

わっしの持論ですが、車は荷物が積めてナンボ!。
いつだったか、頼まれてジェムベを18台、積んだ事があります。
ちょっと誇らしかった。

大好きなぢゃがりこがいつでも食へるやうにもできます(写真は非ぢゃがりこ)。SBSH2889.jpg


ナビに使ふのはiPadです。
これも金積めばちゃんと車にセットできるグッズかナニかあるのでせうが、わっしは100均で揃えた小物で「Do It Your self」・・・いわゆるディーアイワイといふやつで拵えました。わっしは偽物が好きです。
RIMG0993.jpg

旅の間、助手席で手の空いてゐるしーなさんが、道中のあれこれをよくSNSに投稿しております。
最近そこで、好事家の方は「犬のぬいぐるみ」に気付かれたやうです。

DAzbzynU0AAxOnN.jpgこのコですね。


これはね。
わっしが25歳くらいの時の話ですが、ある日、我らが練習に使ってゐたスタヂヲの玄関に置いてあったのださうです。
その日最初にスタヂヲを訪れたのはドラマーでしたが、彼はなんか不気味に思ひ、手を触れずにそっとしておいた、といふ。

「臆病者め」

と思ひ、拾い上げ眺めてみると、なんとも可愛いではないか。

「こはワシが預かる」と、わっしは自分のスタヂヲに置き、以来「お犬様」と名付けて愛玩しておりました。
やがて、自分が車を持つ身になった時、「おぅ、これをフロントに置くと可愛いに違いない」と思ひたち、以来、この「お犬様」は、何世代にも渡ってわっしの車に鎮座ましましておられるのです。

あれから四半世紀。
初めは真っ白だった「お犬様」も、日に焼け汚れくすんで灰色になりつつ、相変わらずフロントガラスん所に鎮座ましましておられます。

旅の安全を守ってくれてゐる、と信じることにしております。
安全運転で参りませう。
 
05月08日(月)

しーなさんの少女時代の写真を見せてもらった事があります。

まーぁ、そら皆さんが想像する通りのベッピンですぁな。

当時、大ヒットしてゐたコミック「愛と誠」の主人公、早乙女 愛を意識してゐたとかどーとかで、確かにそんなかんぢでした。(註:女優の「早乙女愛」さんの事ではありませんよ)
この人です。img728.jpg



この「愛と誠」といふコミック、当時まだ10歳そこらだったわっしには「早い」読み物でしたが、7ツ上の姉貴が読みふけっておりまして(少年マンガ、の位置づけでしたが、内容から云ふても女子の鑑賞に堪えうる内容)、その横流しとしてわっしもよぅ読みました。

知らん人の為にザツなあらすじを書くとすれば、まぁ
「幼い頃の不幸な事故で未来と希望を失った少年が立派な不良に育ち、その事に責任を感じる加害者であるところの裕福な美少女が、恋愛感情と献身の間で揺れ動き、でもまぁ恋愛として、そは深き愛である!」
みたいな。

いや、かなりザツに書きましたが、良い物語ですよ。
機会あらば、是非読んでみなされ。


この話しの中に「岩清水 弘(いわしみずひろし)」といふ男が出て来ます。

主人公の太賀 誠に献身の愛を注ぐ早乙女 愛に懸想する同級生。
学園壱の秀才で、まぁメガネのひ弱でガリガリで高所恐怖症の、自らが認める「うらなり」そのもの。
ことあるごとにストーリィの中に出て来て、色々といらん事をするのです。

当時読んだ頃は、「なんともウザい奴っちゃな〜、この岩清水は」とか思ってしまった訳なのですが、よぉく世の中が分かった目で読み返してみると、見方が随分違って来ました。

『早乙女愛よ、岩清水弘は 君の為なら 死ねる!』

といふ、壱歩間違えれば完全にアウトな恋文を、いきなり早乙女愛に送ってしまふやうなある種の勘違い男(ややストーカー癖もあるやうな?)なのですが、これがその言葉通りに、徹頭徹尾、早乙女愛を守り抜くのです。
喧嘩ひとつした事のない身で、ヤクザも一目置く不良である太賀 誠にサシの勝負(この『勝負』の方法がまたスゴい)を挑み、引き分けにまで持ち込んだり、その太賀 誠に振り回される早乙女愛を、陰になり日なたになり支え、実質 何度もピンチを救います。

早乙女愛には感謝こそされるものの、その愛を受け取る事は出来ず、結局さいごにはフラれてしまふわけなのですが、その引き際も見事なのです。

「僕の青春には有意義な愛だったよ。早乙女くんに感謝しながら、いさぎよく 二人を祝福するよ」(まぁ、その後、おそらく太賀 誠は死ぬんですが)

むしろ他の、いわゆる「男らしい」とされながら、ぢつは自我や欲望や葛藤、世間体や過去のしがらみに右往左往する、ほかの武闘派の登場人物たちを差し置いて、この岩清水宏は早乙女愛への愛情ひとすじに、まったくブレなく生きるのであります。

さう。
わりと「男の中の男」として描かれてゐるのです。

梶原一騎はむしろこの男を描きたかったのではないか?とさえ思へるのです。



さうさう。
ときおり二次的な登場人物の女性が、えらいことエロいピンチに陥ったりするシーンがあってね。
絵が劇画タッチなんで、これがエロいのなんの(作画:ながやす功)。

でも、早乙女愛 本人は、危ないシチュエーションに巻き込まれる割に、さういふ目には遇わないの。
まぁ主人公をあんまりエロい目に遭わせると、色々アレなのかもしれんけど・・。

そこは ちゃんと岩清水弘が守った、てぇ事で、やはり彼は男の中の男だったな、と。