プロフィール

しーシュ

Author:しーシュ
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    しーなとシュウ
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ピアノ&ボーカル 椎名まさ子
ベース&ボーカル 梶山シュウ
デュオユニット

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03月01日(木)

この初春の九州ツアーで、会場入りまで半日 自由時間が取れた日がありましたので、太宰府にすこし寄ってきました。

しーなさんの娘さんの学業成就を祈願す、とのことで、ははぁここはさういふ神様の神社なのか、と。

まァわっしはツイデですので、しーシュの成就を祈願しました。

神社仏閣にはもともとそれほど興味がなく、ましてや名所旧跡にも興味が深くないので、これまで気に留めてませんでしたが、旅をするやうになると、各地の神社やお寺を訊ねたりするやうにはなりましたね。
ひとり旅の時、ぶらぶら町を歩いてゐても、道祖神や祠、などを見かけると自然に手を合わせるやうになりました。
クリスチャンのわっしですが、さういふのは「宗教」とは関係ないハズです。

太宰府ではいろんな発見がありました。

中でも目から鱗、だったのは『飛梅(とびうめ)』てのが、梅の品種ではなかった、といふ事ですか。

わっしぁてっきり桜のソメイヨシノ、だとか梨の幸水、とか、さういふ梅の『品種のひとつ』だと思ってたのですね飛梅。

飛梅伝説
平安時代の貴族・菅原道真は、平安京朝廷内での藤原時平との政争に敗れて遠く大宰府へ左遷されることとなった延喜元年(901年)、屋敷内の庭木のうち、日頃からとりわけ愛でてきた梅の木・桜の木・松の木との別れを惜しんだ。
                <中略>
伝説の語るところによれば、道真を慕う庭木たちのうち、桜は、主人が遠い所へ去ってしまうことを知ってからというもの、悲しみのあまり、みるみるうちに葉を落とし、ついには枯れてしまったという。
しかして梅と松は、道真の後を追いたい気持ちをいよいよ強くして、空を飛んだ。ところが松は途中で力尽きて、摂津国八部郡板宿(現・兵庫県神戸市須磨区板宿町)近くの後世「飛松岡」と呼びならわされる丘に降り立ち、この地に根を下ろした(これを飛松伝説と言う)[1]。
一方、ひとり残った梅だけは、見事その日一夜のうちに主人の暮らす大宰府まで飛んでゆき、その地に降り立ったという。




へ〜〜〜〜っ!
そんな伝説があるとはつゆ知らず!
RIMG3717.jpg

しーなさんからは『それを知らずしてアンタは『飛梅』を歌ってたのか?!』と呆れられてしまひました。

まぁ日頃 賢しらな言動が多いわっしを「博学」だと思ってゐる人も多いと思ひますが、実際はこんなもんですよ。
へへへ


あ、太宰府で知ったもぅ一つの新発見は、「梅ケ枝餅」てのが別に梅の味がするわけではない、といふ事ですか。
たっぷりの餡子とやーらかい餅がアツアツで、たいへんおいしぅございました。

もみぢまんぢうのやうなバリエーションで「梅味」があっても良いやうに思ひましたよ。
RIMG3691.jpg
 
12月03日(日)

シュウですが、けふはピアノの話しをしませう。

ピヤノ。←古い書き方だとかうなります

正式にはピアノ・フォルテ。

もっと云へば グラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ。

そこまで来るともぅどーでも良いですか。さうですね。

我が相方のしーなさんはピヤノを弾いて唄う人でありますね。
これはワシらが出会った頃・・いや、噂だけで「あるところに椎名まさ子、といふ美形の音楽家がゐる」と聞いてゐた頃から不動のスタンスです。
しーなさんと云へばピヤノの人。

ピヤノも弾くけどキーボードやシンセもバリバリ、といふ、いわゆる「キーボーディスト」とも違います。
シンセもキーボードも時には使ふけど、あくまでピヤニスト。

生のピヤノ、といふ楽器に限定した時の話ですが、これを弾く人・・・ピアニスト、といふ人たちは、世界中の楽器弾きの中でも、かなり特殊な部類に入ると思ふのです。

なぜか?

楽器弾き、といふのは普通、自分の慣れ親しんだ「愛器」を使います。
これでないとダメ、みたいな人もたくさんゐます。

まぁ、あまりにも、の理由があったり、ちょっとした仕事だったりすれば、現地の借り物を使ふ、といふ事もないこたぁないですが、「いざ勝負!」といふ時には、やはり自分の一番使い慣れた楽器を使いたいのが、楽器弾きの心情です。
管楽器に至っては、唇をつけて息を吹き込む、訳ですから、自分の楽器以外のモノを使う、などハナからありえない話しなのでせう。

・・が、ピヤニストだけは、このセオリーに当てはまらんのです。

さう。自分の楽器を持ち運べない。
彼ら彼女らは常に、自分の手持ち楽器以外の楽器で勝負せねばならない、といふ点で、なによりも特殊なのです。

スゴい人になると自分の楽器を運んだりする人もおるのでせうが、あんまり聞いたことがないですな。
たいていが、店置きか会場置きの楽器を使ってパフォームする。

そして、全てのピヤノが置いてある会場で、すべてのピアノが大切に管理されてゐる、といふ訳でもないのです。
なかには調律が狂ってゐたり、鍵盤がなかったり、押したら二度と戻って来ぬ鍵盤なんかがあったりもする(実際あった)。さういふ「当たるもハッケ当たらぬもハッケ」みたいなところで勝負してゐる、ぢつは無頼の人たちなのです。

ぢつはわっしは若い頃に「酒場のピヤノ弾き」を生業にしてゐた事があります。
生家にピヤノがあったので、たはむれに弾いてゐたら、20代中盤頃にはコード奏法ならばそこそこ弾けるやうになっており、それを聞いた友人のギタリストが
『お前、ピヤノ弾けるって?』
『うん。ちょっとね』
『キャバレーで弾く仕事あるんだが演らん?』
『やるやる!』←わっしにはかういふ怖いもの知らずなところがあります

といふ事で、フィリピンパブのピヤノ弾きとして、3年間弾いておりました。
たいそう立派なグランドピアノが置いてある店で、まぁ他にもメンバーがゐたので、それに混じって適当なピヤノを弾いてギャラをもらっておりました。

・・・・適当、とは言ってもお客や店の子の歌伴をせなならんのですから、けっこう大変でしたよ。
トランスポーズやヴォイシング、リハーモナイズにリアレンジ・・・。
この時代、ベースだけではなかなか体得できない楽典の大部分を、現場で勉強した、と云っても過言ではないでせう・・・・。

そんなテキトーなピヤニストであったワシですら、「鍵盤って店が違うと全部違うから大変だな」と思ってゐた訳ですから、実際のピヤニストはなにをいはんや・・・。
あんがい、「ピヤニストとはさういふもの」といふ前提で成り立つニッチなのだから、彼ら彼女らはそこまで気にしてないのかもしれませんが・・・・。
にしても、因業なパートではありますね。

旅が多くなり、全国あらゆるところであらゆるピヤノ(か、それに類するもの)を弾いて、パフォームするしーなさんを、改めて大したお人だ、と思ふ訳です。

えらい!。

でもまぁ、もぅしーシュのかういふ活動も長いんで、そろそろ、電気ピヤノの音源が刺さってないのに音を出そうとするのはナシにしていただきたいですな。

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10月04日(水)

シュウです

皆さんの身体には、どこか「タコ」がありますか?。

胼胝(たこ、べんち)とは、皮膚の角質層が極端に肥厚した状態のことである。足の裏など機械的な圧力、摩擦、衝撃がかかる箇所に生成しやすい。>Wikipediaより抜粋

けふはそんな「胼胝」の話し。
てゆーか、こんな漢字があったのか!?てとこにまづ驚きましたが・・・。

身体の一部分を頻繁に、局部的に使うと、だれでもタコはできますね。

わっしら弦楽器弾きにとっては、指のタコは(弦楽器の場合「マメ」が正しいかも)勲章のやうなもの。

わっしもアコギを弾いてゐた時代はすごい事になっておりました。硬い床などに指先を当てると「カチン」とか音がするのですよ。肉の音ではありませんな。

印刷業界にゐて、輪転機をひとつ担当してゐた頃は、レバーを操作する右手の掌に「タコ」が出来ておりました。
あと、ウェイトトレーニングをしてゐた頃には、やはり掌に「バーベルたこ」が、空手時代には拳にいわゆる「拳ダコ」もありました(これはグロい)。
執筆業をしてゐた頃には「ペンだこ」が・・・。

このやうに「タコ」は、マイナスなイメェヂで語る必要のない、むしろ「いかに何かに熱中、没頭してゐるか」を示す、プラスイメェヂなアイコンとも云へるのではないか?。

水泳少年で一年のうち250日くらい水の中で過ごしてゐた頃には、足の裏にタコが出来ました。これは「うをのめ」と云って、皮膚がふやけ→乾き→ふやけ→乾き・・・を繰り返すうちにできるタコなのださうで、これは痛い。とても痛いです。
イボコロリ、を使って除去しておりました。
ちん○んの毛も生えてない子供がイボコロリを足裏に塗布する姿は、奇妙っちゃ奇妙であったことでせうね。

あまり歓迎できないタコに「ガングリオン」といふのがあります。
まぁ興味ある方は調べなさい。わっしはこれができやすい体質ださうで、現時点で全身に3箇所あります。これまでに2ツ医学除去をしましたが、まだ3ツもありやがる。

ガングリオンができやすい体質、てことは、要するに腫瘍ができやすい、て事で、やはりポリープなども出来やすいのかなとか・・・。


今はベースを弾いて暮らしを立てておりますが、ギターを弾いてゐたほどには大げさなタコ(マメ)はできませんね。
使ってゐる弦の種類や弾き方によるものだらうと思ふけど、あまり練習せんから、かもしれませんねぇ。
楽器への力の加え方が違うせいでせう、縦べーすを本番で本気で引き倒すと、壱夜にして巨大な「マメ」ができます。

こんなの・・・yubi.jpg

これが潰れて、またマメになって・・を繰り返すうちに、立派な「弦楽器ダコ」が出来るんでせうね。

練習しませう。

 
08月03日(木)

シュウです

2年前に初めての50歳越えを経験し、ローガンも進み、まづなにより昔ほど「健康作り=若作り」に精を出すのが面倒くさくなりました。今さら、といふ思ひが強くなり、ヂョギングや筋トレも休みがちで、まぁ散歩したりチャリに乗ったりは好きなので、完全な怠け者ではありませんがネ。

で、歳をとると涙もろくなる、てぇのは世の常ですが、わっしのやうな人間も、そは例外ではないやうです。
最近、涙腺が緩いんでイカン。

いや、映画とか本とかに感動したりして泣くのは、まだ良いです。
悲しいことで涙するのも、辛いけれど、そは悪いことではないです。
ウチに15年ゐたペットのイグアナが死んだ時、「自分の中にまだこんなに『悲しみの涙』といふものが残ってゐたのか?!」と思ふほど泣きました。
亡くしたことは悲しいけど、それに泣ける自分に気付けた、のは決して悪い経験ではなかった。

困るのは、歌を唄ってて泣いちゃうことですな。

わっしは常々、歌い手が感動してはいかん、といふ思ひがあり、悲しみであれ喜びであれ、歌い手の感情を聴き手に押し付けてはならぬ、と思ってます。
歌の説明をするやうな長いMCが嫌いなのもそのせいです。

前に、自分の歌に感動してステージで泣いてしまった歌手の姿を見て「最悪だ」と思ったことがありますな。
ファンには大好評だったみたいだけど・・・・けッ。

そんなわっしが最近、唄っててグっと来ることが増えて来たのです。
加齢による涙腺の緩み、もあるのですが、やはり歳を重ねるごとに、もぅ二度と会えなくなった人も増え、その人が好きだった歌とか、その人を偲んだ歌だったり、さういふものが割とダイレクトに「来る」んですな。

先日も、ソロのライヴに備え、あれこれ曲をセレクトしてる時にさういふ歌にフと思ひ当たった途端、ぶわっと込み上げて来て、歌えなくなりました。
あぁ、これがステージの上で起こってはヤバいな。

まぁそこは売れてなくてもプロ。
ステージの上では毅然と唄いますよ。

でも、お客さんが泣いてる姿、てのは案外演り手も「もらい泣き」してしまふもんです。
ましてやそれが、お客さんとの共通の思ひ出(お互い よく知ってる人が亡くなったり、とか)だったりすると、歌いながら平常心をキープするのは、なかなかに難しいです。

リハでしっかり泣いておくと良いかな、と思ひ、この頃はスタヂヲで独り、歌いながらよく泣いてます。
ハタから見たらホンマに不気味なおっさんですが、まぁ、仕方ないぢゃないか。


ポケットの中の 一枚きりの写真
君の好きな花と 重ねて 波に返そう

愛しくて 切なくて 泣きたくなるよ
君の笑顔 胸に溢れて
恋しくて 悲しくて 叫びたくなる
だから今日も サイドカーに 犬を乗せて


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06月05日(月)

またまたシュウです
すいませんね。

えーと、「乗り鉄デュオ」として知られておりますしーシュでしたが、ここんところ車での旅も増えてまいりました。
まぁその辺のアレは、以前しーなが書いてくれておりますので、そちらを。

http://cnashu.blog134.fc2.com/blog-date-201610.html(去年の10月の記事)

やはり旅の範囲も広がれば、「車でしか行けぬ場所」といふのもあり、さういふ所でもライヴは演りたいぢゃないですか。それにまぁ、云はば動かせる「倉庫」でもあり「休憩室」でもあり、イザってぇ時には「宿泊施設」にもなる(これはまだしーシュでは未経験)、てぇのは、なかなかメリットが大きい。

んで、車です。

いちをう わっし個人の所有する車ですが、もともと仕事で使ふ事がほとんどで、最近ではもっぱら「ツアー車」となり、メンテナンスの費用なども、売上やらの「公費」から捻出してもらっており、「商用車」「しーシュの車」と云っても、まぁ過言はないでせう。
まぁ運転できるのはわっしだけですが・・・(マニュアル車なので)

この手の「軽バン」は、もぅこれに慣れてしまふとこれ以外を車と認めるのは難しくなるほど(嘘)、ミュージシャンのニーズにかなっております。

ウチの場合、電子ピヤノ、ベース、ベースアンプ、ギター、PA機材(スピーカー×2、パワードアンプ、モニター、スピーカースタンド)、マイク、マイクスタンド、アコルディヲン、ピヤニカ、パンディロなどの小パーカッション、物販、衣装、旅の荷物、をドガーンと載せますが、まだまだ余裕があります。(そのぶんニンゲンは二人しか乗れんが)
RIMG1306.jpgこんなかんぢ。

わっしの持論ですが、車は荷物が積めてナンボ!。
いつだったか、頼まれてジェムベを18台、積んだ事があります。
ちょっと誇らしかった。

大好きなぢゃがりこがいつでも食へるやうにもできます(写真は非ぢゃがりこ)。SBSH2889.jpg


ナビに使ふのはiPadです。
これも金積めばちゃんと車にセットできるグッズかナニかあるのでせうが、わっしは100均で揃えた小物で「Do It Your self」・・・いわゆるディーアイワイといふやつで拵えました。わっしは偽物が好きです。
RIMG0993.jpg

旅の間、助手席で手の空いてゐるしーなさんが、道中のあれこれをよくSNSに投稿しております。
最近そこで、好事家の方は「犬のぬいぐるみ」に気付かれたやうです。

DAzbzynU0AAxOnN.jpgこのコですね。


これはね。
わっしが25歳くらいの時の話ですが、ある日、我らが練習に使ってゐたスタヂヲの玄関に置いてあったのださうです。
その日最初にスタヂヲを訪れたのはドラマーでしたが、彼はなんか不気味に思ひ、手を触れずにそっとしておいた、といふ。

「臆病者め」

と思ひ、拾い上げ眺めてみると、なんとも可愛いではないか。

「こはワシが預かる」と、わっしは自分のスタヂヲに置き、以来「お犬様」と名付けて愛玩しておりました。
やがて、自分が車を持つ身になった時、「おぅ、これをフロントに置くと可愛いに違いない」と思ひたち、以来、この「お犬様」は、何世代にも渡ってわっしの車に鎮座ましましておられるのです。

あれから四半世紀。
初めは真っ白だった「お犬様」も、日に焼け汚れくすんで灰色になりつつ、相変わらずフロントガラスん所に鎮座ましましておられます。

旅の安全を守ってくれてゐる、と信じることにしております。
安全運転で参りませう。