プロフィール

しーシュ

Author:しーシュ
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    しーなとシュウ
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ピアノ&ボーカル 椎名まさ子
ベース&ボーカル 梶山シュウ
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04月25日(金)

しーなです。


日頃あまり深く考えずに使う言葉で
たま〜に
あっアレはドンピシャこういうことを言うのだろうな
と、いきなり腑に落ちる単語ってのがありませんか。

ワタシにはあります。

たとえば「絆」がそうでした。


「絆」(きずな)
語源辞典によると、由来はそもそも
「犬や馬などを繋ぎ止めておく綱」のことだそうで
それが転じて
「人と人を離れがたくしている結びつき」を言うようになった
とのこと。

なるほどね。

正直、これまでの人生で
あまり使いたい言葉ではなかったのですよ。
なんだか気恥ずかしい、というか。
ま、これからもそんなに使うとも思いませんが(笑)。


ちょいとプライベートな話になりますが
こないだの長期ツアーの真っ最中に、ワタシの父が他界しました。
ちょうど移動日で電車に乗っていたところに知らせが来たので、即シュウと別行動をとることにし、そのまま山口に帰省。
当然のことながら通夜や葬儀に追われることとなり
明日からのライヴ、どうしよう、、と考えました。
「コラ、父ちゃん死んじまったのに、ライヴどこではネェべや〜」
そんな御先祖の声が聴こえてきそうな中
悩み抜いた末
翌日は、ツアーを続けるシュウにソロで敢行してもらうよう連絡し
(それぞれソロでも活動してるから出来たウラワザ)
その翌日は
葬儀の後、火葬場で父を送り
骨を拾う事を諦め、新幹線に飛び乗り滋賀で合流。
しっかり悩んだ上での行動だったので、実に清々しい気分でした。

ライヴ会場で待っていたシュウは、「おかえり」と笑顔で一言、
後は思いっきり普段どおりに接してくれたので助かりました。
実は昨年の春、シュウの父上が亡くなった時
彼は通夜を抜けて仕事に現れ、ワタシに「手加減無用」と。
現場は何事もなかったように流れました。

改まって話した訳ではないけど
何か避けられない事態が起きて、それが音楽活動と重なってしまった時
当人はやるべき事をキチンとやり
相方は出来る限りのサポートをしようと、お互い常々思っているはずで
ま、その時がいきなり来るわけですね。

自分が音楽の前線で闘っているのは揺るぎない真実で
そこで走り続けることが、生きることそのもの。
それを遂げさせてくれる強い味方が傍にいるって、本当にありがたいと思いました。
もちろん、家族や周囲の力も大きいですが
何かを決断した時に、多くを語らなくとも、全てを一瞬で理解してくれる相方のありがたさよ。

そうしたら、「絆」って言葉が思い浮かんだ。
「絆」というものがあるのだとしたら、何を繋いでいるかを知っているところに真価がある。
「絆」って、そういう意味なんだ、と
そう、ストンと腑に落ちたのでした。


そんな
ちょっと切なくて
でも穏やかな
しーなの春、であります。



写真 2







 

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