プロフィール

しーシュ

Author:しーシュ
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    しーなとシュウ
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ピアノ&ボーカル 椎名まさ子
ベース&ボーカル 梶山シュウ
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02月02日(木)

シュウです

このごろのわっしは「エロ」につひて語り過ぎておりましたので、けふは真面目な話をしませう。
昔の話しでもしませうか。

わっしは広島県廿日市町(現:廿日市市)は平良(へら)といふ処に生まれ、15歳までそこで過ごしました。
当時のその辺りは、まだ全然開発も進んでおらず、しかし工場の町でしたので、そこそこに栄え、まぁ云ふなれば「三丁目の夕陽」みてぇなかんぢの土地でした。

向こう三軒両隣、ぜんぶ知り合いで、みたいな・・・。

年の近い子供らでよく一緒に遊んでおりました。
が、ときおり、これに見慣れぬ顔ぶれが混じる事もあります。
多分、隣の町かもっと別の町から、フとやって来てしばらくそこで暮らして・・・みたいなものだったのでせう。
いまでもよく憶えてゐるのが「ツチベェ」といふ奴です。

これ多分「土辺」とかさういふ名前だったのでせうが、その頃のワシらはその「ツチベ」といふ語感が妙におかしく、当時マンガで「ジャングル黒べぇ」といふのもありましたし、そんな訳でそいつの事を「ツチベェ」と呼んでおりました。

こやつがある日ワシらを「隠れ家」に連れてってくれました。
そこはなんか空き家のやうで、しかし机や椅子が乱雑に積み上げられており、その隙間に子供が隠れるのにちょうど良いやうなスペースがいくつもありました。

ワシ自身の「隠れ家」は、山の森の中にある中ぐらいの樹の上で、そこには子供のワシのからだがすっぽり入れるくらいのウロがあり、よくそこにひとりハマってぢっとして居ったものですが、ツチベェの隠れ家はもっとこぅ、なんてーのか「禁断の場所」めいた怪しさがあったのですよ。

ツチベェはそこにワシを案内し(他にも仲間が居ったかどーかは記憶にない)、その暗闇の隙間にふたりしてぢっと身を潜め、ぼそぼそと喋っておりました。子供同士に喋り合う事があったかどーか、も怪しいのですが、その場所の、なんかホンマに見つかったらヤバい、かんぢが常にしてゐたのが、今でもときおり夢に出てくるのです。

にしても、あのツチベェは何処の誰だったのか?

いつの間にか居なくなってゐて、彼と遊んだのは多分3〜4回だけぐらいだったと思ふが、ワシが彼をいぢめたりはしなかっただらうか?、が気になってはゐる。
人間は自分に都合の悪い記憶は忘れて行くもので、けっこう狡猾なところのある餓鬼だったワシが、そんな事をしてない、と断言出来る自信はありません。

ブログに何を書こうか、を悩んでゐた処、フと思ひ出した「ツチベェ」の話しでありました。

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